2015年 03月 27日
色のついた絵 |
別々の方なんですが、同じ日に色を付けて、自分で作った詩を添えた絵を買っていただきました。
「月夜の海」
満月の夜 青い魚がこの世の来歴を語る
僕等は静かに海辺にすわり
時折 月明かりに照らされた
海の向こうから聞こえて来る
微かな 呟きに身をまかせる
もう百億年も経ってしまった
今宵また幾万もの薄青い魂が
満月の下 儚げなダンスをする
永遠など存在しないから
もう何もかも 永遠に終わらないんだ
この夜の この満月の月明かりの海辺で
僕等の身体にふりそそいだ月の光が
いつかきっと たおやか(女に弱)な輪廻を僕等にも運んでくれる
月夜の塔は 不思議な時間
ゆらゆら ゆらゆら 心が揺れる
普段は墨一色で描いた絵に漢詩を添えているんですが 、最近こんな絵も描いているんです。
頭の中でだいたい描きたいなぁと思う絵を思い浮かべ乍らその絵に添えたい詩を考えます。
絵は結構 一気に描いてしまうんですが
詩はあれこれ悩んだり
途中 お酒なんぞのみ始めて あらぬ方向に行ってしまったり。
絵画的であるのか 詩的であるのか
自分はどの様にしたら自らの欠落を埋めることが出来るのか?
てなことも少しは考えたりもするんです。
「月夜の海」
満月の夜 青い魚がこの世の来歴を語る
僕等は静かに海辺にすわり
時折 月明かりに照らされた
海の向こうから聞こえて来る
微かな 呟きに身をまかせる
もう百億年も経ってしまった
今宵また幾万もの薄青い魂が
満月の下 儚げなダンスをする
永遠など存在しないから
もう何もかも 永遠に終わらないんだ
この夜の この満月の月明かりの海辺で
僕等の身体にふりそそいだ月の光が
いつかきっと たおやか(女に弱)な輪廻を僕等にも運んでくれる
月夜の塔は 不思議な時間
ゆらゆら ゆらゆら 心が揺れる
普段は墨一色で描いた絵に漢詩を添えているんですが 、最近こんな絵も描いているんです。
頭の中でだいたい描きたいなぁと思う絵を思い浮かべ乍らその絵に添えたい詩を考えます。
絵は結構 一気に描いてしまうんですが
詩はあれこれ悩んだり
途中 お酒なんぞのみ始めて あらぬ方向に行ってしまったり。
絵画的であるのか 詩的であるのか
自分はどの様にしたら自らの欠落を埋めることが出来るのか?
てなことも少しは考えたりもするんです。
by gyo-on_3
| 2015-03-27 18:49