2014年 03月 23日
書鎮 (文鎮) |
墨絵を描き始めた頃、学校の書道の時間以外全く習った事がなかったからどんな紙や墨を使ったらいいのか全然見当がつかず、昔毎日の様に通っていた京都の寺町通りをぶらぶら。
寺町二条の「京都古梅園」というお店に飛び込んでお店の方に何やかやお尋ねして、「いろいろ描いて見て下さい」といっぱい和紙の見本をいただき、墨のこともいろいろと教えて貰って、さらに何も買わず。
多分偉い書家の先生方がいっぱいお見えになるんだろうけど、僕の様な全くの素人にも以外と敷居の低い親切なお店でした。あれから15年 今もお世話になってます。
「古梅園」の本店は奈良にあり創業四百有余年という古~いお店です。
その頃 文房四宝(硯・墨・紙・筆)とか 明窓浄机(めいそうじょうき 明るく清らかな書斎のこと)とかという言葉が好きで一時期そういう類いの本ばかり読んだり
たまには大枚をはたいて 名硯と呼ばれる硯を集めた写真集なんかも買ったりしました。
今でもずっとそういうものに憧れがあるんですが
「古梅園」で貰ってきた紙を 決して「浄机」とは言えない机の上に並べて別段まだ何か描くでもなく
紙の上に書鎮など置いてはみるのですが小学生の時使ってたものではあまりに味気なく、自分でも作るようになりました。
画像の中には妙な人形も写ってるんですが
これとて書鎮といえば書鎮になります。
とても「明窓浄机」とは言えませんが、自己否定よりも肯定ということで…
書鎮 だいたい高さ6~10㎝くらいです。 各々 2500円~5000円(税別)位です。
寺町二条の「京都古梅園」というお店に飛び込んでお店の方に何やかやお尋ねして、「いろいろ描いて見て下さい」といっぱい和紙の見本をいただき、墨のこともいろいろと教えて貰って、さらに何も買わず。
多分偉い書家の先生方がいっぱいお見えになるんだろうけど、僕の様な全くの素人にも以外と敷居の低い親切なお店でした。あれから15年 今もお世話になってます。
「古梅園」の本店は奈良にあり創業四百有余年という古~いお店です。
その頃 文房四宝(硯・墨・紙・筆)とか 明窓浄机(めいそうじょうき 明るく清らかな書斎のこと)とかという言葉が好きで一時期そういう類いの本ばかり読んだり
たまには大枚をはたいて 名硯と呼ばれる硯を集めた写真集なんかも買ったりしました。
今でもずっとそういうものに憧れがあるんですが
「古梅園」で貰ってきた紙を 決して「浄机」とは言えない机の上に並べて別段まだ何か描くでもなく
紙の上に書鎮など置いてはみるのですが小学生の時使ってたものではあまりに味気なく、自分でも作るようになりました。
画像の中には妙な人形も写ってるんですが
これとて書鎮といえば書鎮になります。
とても「明窓浄机」とは言えませんが、自己否定よりも肯定ということで…
書鎮 だいたい高さ6~10㎝くらいです。 各々 2500円~5000円(税別)位です。
by gyo-on_3
| 2014-03-23 09:40
| 作品_陶・金工